【症例報告】杖をつくほどの脊柱管狭窄症の痛みが改善しました!

【お悩み】

こちらの患者様は整形外科で脊柱管狭窄症と診断され、そのまま通院して電気治療やブロック注射で治療していましたが良くならず、お尻から太ももの裏にかけて歩く度にズキズキと痛みが走り、杖をつかないと歩くのがお辛い状態でした。

この方は旦那様とのお散歩が日課で同居のお孫さんとも毎日遊ぶのでそれが出来ず、お家の事も出来ない生活でストレスが溜まって気分も落ち込んでおり『このまま歩けなくなる』と不安な様子でした。

【見立てと施術】

治療前の検査では腰の動きは反らした時に腰とお尻に痛みが出ており、それは狭窄症の人によくある症状だったのですが、歩行に関しては歩き出し一歩目からMAXの痛みが出ており、狭窄症の人によくある少し歩くと痛みが出て休むとまた歩けるようになる間欠性跛行とは違い、立ったまま足を後に上げると痛みが出ていたので「狭窄症よりも足を後に上げたり歩く時に踏ん張るお尻や太ももの筋肉に問題があるのではないか?」と見立てを立てて治療することにしました。

【通院頻度と経過】

初回の治療で筋肉に見立てを立てて治療を始めて3回目には痛みはまだありますが杖をつかなくても歩けるようになりしっかりと効果を感じて貰えました。

それからは更に痛み無く歩けるようにする筋肉の治療と、日々の生活で左足に負担が掛かりすぎてしまう原因である体のズレと歩き方の両方を治していく方針に切り替えていきました。

それからは治療を重ねる度に良くなり、歩ける距離も伸びて2ヶ月目には日々の散歩にプラスして太ももの筋力が落ちていたのでお家でのスクワットもお願いしていけるくらいに良くなっており、3ヶ月目からは月1回のメンテナンスに移行できました!

【患者様の声】

初めは「このまま歩けなくなる」と気分も落ち込んでいて不安だったこちらの方から3ヶ月目のメンテナンスに入るタイミングで『今ではなんでもできるようになりました!』と嬉しいお声をいただけました!

【まとめ】

今回のケースは脊柱管狭窄症と整形外科では診断を受けていましたが、本当の痛みの原因はお尻と太ももの裏の筋肉が硬くなり過ぎていてそれだけでも痛みも出るのですが、その筋肉に力を入れる動作に加えて体重を支えるという3重の負担が患部に掛かることが直接的な原因でした。

脊柱管狭窄症は殆どの場合腰のレントゲンやMRIで写った現象に対して診断されるのですが、脊柱管狭窄症でも痛みが出ずに過ごしている方もおられますし今回の様に脊柱管狭窄症以外の場所からも痛みの原因がある場合もありますので、もし整形外科で脊柱管狭窄症と診断を受け治療しているが効果がない場合は1度当院までご相談ください!

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