
あまり足に良くない靴とは?
皆さんは運動不足だなと思ってウォーキングを始める時にいつも履いている靴で初めていませんか?
膝や股間節に痛みの無い元気な方であればそれでも良いのですが、膝や股間節に痛みのある方はまずは靴箱を見て下さい。
靴箱の中にスポーツメーカーの運動靴はありますか?
ご自分の靴箱にスポーツメーカーの運動靴が無い方はもしかして靴の横にジッパーが付いている女性向けの靴を履いてませんか?
このような靴は『ウォーキングシューズ』と検索しても出てくる物ですが、膝の悪い人用には作られていません。
そして4Eや幅広用とは書いていることもありますが、当院に来られるこのタイプの靴の方は100%足の小指が靴のソールに収まりきっていません。
画像の赤線のように靴のソールから足がはみ出てしまっていると、バランスが悪く地面についた時に足がブレてしまい関節に負担が掛かりそれだけでも痛みの出る理由になってしまいます。
関節に負担を掛けたままウォーキングを続けると、慢性的な炎症を引き起こして最悪変形してしまいます。なので足に合った安定した靴が大切です。
歩く時に安定しやすい靴とは
ではどんなものが良いのかというと、初めにお伝えしたスポーツメーカー(なるべく日本のメーカー)の運動靴です。
こちらは軽くてクッション性もありそして画像の青線のようにソールが広いので足裏全体をクッションがカバーしてくれるのでとても安定します。
ソールが広いと靴の中で足の指が開き易くなるので踏ん張りも効きやすく、転倒の防止や外反母趾の予防にもなり良いことばかりです。メッシュの運動靴でも黒色であればどんな服装にも合いますのでショッピングやお寺めぐりなど沢山歩く時にも使って、足を守ってくださいね!
まとめ
今回は靴の種類やそれによる安定性のお話をさせていただきました。
当院では治療だけでなく、患者様に痛みの無い安定した生活を送っていただけるように今回話した靴や寝具、車のシートの位置など体の専門家の立場からアドバイスさせていただいておりますので、何か気になる事などありましたらお気軽にお問い合わせ下さい。
松山市 あい整体院雄郡小学校前院
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