
当院に来られる腰痛や坐骨神経痛の患者様がよく『反り腰になってるから』と仰っるのですが、皆さん意外と反り腰になっていません。皆さんのが反っていると思われているのは、骨盤が前に出ていて腰が反っているように見えますが、実は腰の反りが無くなっているんです。そしてそれこそが腰痛の原因になっているんです。
なので今回は背骨のカーブを正しくする方法をお伝えしますので、ご自分の状態を確認して改善してもらえるようにしていきますね!
背骨の正しいカーブ
背骨(脊柱)は後頭部からお尻までを繋いでいる小さな骨が連結した物ですが、それぞれの高さで異なるカーブを描いており首は前反り・胸は後反り・腰は前反り・骨盤の仙骨は後反りになっておりS字カーブをバネのように使って負担を分散させる機能があります。
当院によく来れらる悪いカーブ
こちらは背骨がカーブでは無く平仮名の『く』の字に曲がっており胸のカーブは強く問題の腰のカーブは無く真っ直ぐか、悪い人では後ろに曲がっています。ちなみに仙骨は1つの骨なのでカーブは変わりません。
この状態だとまず頭の重さが、肩と肩甲骨あたりに掛かり、上半身全ての負担が腰の下の方に掛かってしまいます。←これ本当に腰痛の原因になります。
ではどうするのか?
背骨のカーブを整えるストレッチ
最初に説明した骨盤が前に出ているに関しては、お腹のインナーマッスルが重要になっておりこれはトレーニングで刺激を入れて使えるようにするか、筋力を増やすことが改善策です。トレーニング方法はこちら
見ていただいた方は分かると思いますが、今腰痛が出ている人はできないのでもう少し簡単なストレッチもお伝えします。
やり方はとっても簡単でバスタオルを3つ折りに下のを腰の下の部分に当て(下の画像を参考にしてください)床に5〜10分寝転びます。これだけでも反りが無くなっている所の軽い矯正になりますし、座りすぎや立ち過ぎで溜まった負担を逃すことができます。ポイントとしては床や畳など柔らかすぎない所で行ってください。柔らかすぎるとタオルの圧が分散して反りを直せないからです!
まとめ
今回はいつも言っている姿勢についてお話ししましたが、この背骨の状態の人が腰痛や坐骨神経痛のお悩みで来られます。
今腰痛や坐骨神経痛でお悩みの方やそれを予防したい方は是非毎日の習慣として取り入れてくださいね!
当院の紹介
あいぷらす整体院は患者様の健康寿命を伸ばして、皆さんに笑顔で過ごしていただけるお手伝いをさせていただいております。
完全予約制・担当制となっており、カウンセリングや適切な検査で痛みの原因を調べてそれに対して手技での痛くない施術や鍼灸治療、アスリートも使う特別な物理療法などを患者様一人一人に合わせて行なっていきます。
さらに治療後のアフターフォローも充実しており、痛みの再発しない体つくりを出来る限りお手伝いいたします。
初回限定のお試し施術もございます。
「この痛みは整体で治るのかな…?」と思った方は、お早めにご相談ください。