【症例報告】立ち上がりで歩き方がおかしくなる腰椎椎間板ヘルニアが楽になりました!

【お悩み】

椅子から立ち上がって歩く時に10歩程変な歩き方になり、痛みと痺れがキツく出てしまっている方です。

朝も洗顔時に前屈みになった際に痺れが左殿部に発生していました。

病院にも行き、腰椎椎間板ヘルニアとの診断を受けています。

学校の先生をしており、立ち仕事も座り仕事も多く、仕事が本格的に開始した時に痛みや痺れが強く出ていると困ってしまうので、夏休みの間にできるだけ楽になりたいとの事でした。

【見立てと治療】

治療前の検査では、立位から前屈みをした際に、左の殿部〜太ももの裏に痺れが発生していました。

仰向けで足を上げる(SLRテスト)をした際にも30度程で痺れがあり、腰椎椎間板ヘルニア陽性と出ていました。

坐骨神経痛の症状が強く出ていたので、坐骨神経の走行上に負担、特に殿部の梨状筋、太ももの裏の坐骨神経沿いを治療していきました。

【通院頻度と経過】

初めはお盆休みや旅行の都合でなかなか来れない状態でしたが、ペースを詰めれる時にしっかり来て頂き、3回目の時には朝の洗顔時の痺れが消失し、5回目の段階でSLRテスト陰性になりました。

8回目を迎える朝には、痛みがほぼ軽減しており、椅子から立ち上がりでも変な歩き方にならないようになりました。

これから週1回のペースで今の状態をキープしてより痛みや痺れを取っていけるように、ストレッチや神経への負担を取り除いていきます。

【患者様の声】

このままだと授業が始まる時にすごく不安だったが、今の状態なら大丈夫そうと気持ちの面でも良好になりました!

【まとめ】

腰椎椎間板ヘルニアによる症状は、ヘルニアになっている部分は手術をしないといけないですが、今回のケースと同じく、別の場所が悪化している事で痛みや痺れが出ている可能性が非常に高いです。

神経の走行上をしっかり治療する事で改善する事が多数おられます。

ヘルニアがあっても症状が出ていない方もいますので、今痺れが強く出て困っている方はぜひ一度当院の治療を受けてみてはいかがでしょうか?

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