【痛い人はこうなってる】膝が悪い人の歩き方を解説 あいぷらす整体院

今回は当院に来られる膝の痛みでお悩みの方がもれなくなっている『悪い歩き方』を紹介していきます。

後半では正しい歩き方もお伝えしますので、今膝が悪い人も膝を悪くしたくない人も是非最後までご覧ください。

膝の痛い人の歩き方

膝の悪い人はこのような姿勢で歩いています。

膝が悪くなる歩き方の特徴

①膝が伸びていない(8度以上曲がっている)

②股関節が前後に使えていない

③骨盤が後に傾いて背骨が丸くなっている

という事が起こっています。そしてそれぞれ凄く体に良くない事が起こります。

①膝が曲がったまま地面に着くと、体重を骨で受け止められず靭帯と筋肉の緊張で体の重さを支えるので膝や股関節が固まりやすく痛みに繋がります。この支えができないと皆さんよく言われる「膝が抜ける」という事が起き転倒などの恐れがあります。

②股関節の可動域の特に後ろ側への動きが悪いと、お尻側の筋肉が使えず前の足だけに頼って歩きます。そうするとお尻の筋肉が落ちて体を支えれなくなったり、足の前側ばかり使うので膝を支える太ももの前側の疲労が溜まりすぎて硬くなり痛みが増大します。

③膝が曲がってお尻の筋力が減ると骨盤は後に傾きます。そうすると重心が後になるのでふらつき易くなり、体全体で膝を庇うので『膝を治す』だけではなく『姿勢から膝を治す』事になり改善までに時間が掛かってしまいます。

では次に膝に負担を掛けない歩き方を見てみましょう。

 

膝に負担の掛からない歩き方

①膝が伸びて前の足が踵から着いている

②股関節が後にも動くので後の足も伸び、後の筋肉が使えている

③骨盤の上に上半身があるので背筋が伸びで重心が安定しやすい

という膝にも体にも良い状態が作れます。

まとめ

今回解説した事は当院に来られているご高齢の方だけに限った話ではありません。30歳の人にも伝えたこともあります。

皆さんも「まだそんな歳じゃないし、痛くないし」と侮らず一度ご自分の歩き方を見直してみてくださいね!

もし何から直したらいいか分からない方はまず①の踵から着くことから始めてみてください。それだけで膝も伸びるし大股になるので股関節も大きく使えますよ!

次回は今悪い状態の人がするべきストレッチを紹介していきますのお楽しみに!

当院の紹介

あいぷらす整体院は患者様の健康寿命を伸ばして、皆さんに笑顔で過ごしていただけるお手伝いをさせていただいております。

完全予約制・担当制となっており、カウンセリングや適切な検査で痛みの原因を調べてそれに対して手技での痛くない施術や鍼灸治療、アスリートも使う特別な物理療法などを患者様一人一人に合わせて行なっていきます。

さらに治療後のアフターフォローも充実しており、痛みの再発しない体つくりを出来る限りお手伝いいたします。

初回限定のお試し施術もございます。
「この痛みは整体で治るのかな…?」と思った方は、お早めにご相談ください。

 

 

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