
【症例報告】五十肩の痛みが改善した60代男性のケース
こんにちは、あいぷらす整体院です。
今回は、五十肩に悩まされていた60代男性の症例をご紹介します。
肩の痛みでお困りの方や、夜間の痛みで眠れない方は、ぜひ参考にしてください。
五十肩とは?
五十肩(正式には「肩関節周囲炎」)は、肩まわりの筋肉や靭帯、関節包などに炎症が起こることで、肩が動かしづらくなったり痛みが出たりする症状です。
例えばこんな場面で痛みを感じます:
- 服を着替えるとき
- 髪を整えるとき
- 物を取ろうと手を伸ばしたとき
- 夜間にズキズキして眠れない
患者さんの症例
年齢・性別:60代 男性
主な症状:右肩が90度以上上がらず、車の運転中やドアを開ける時に強い痛み。
2ヶ月前から痛みがあったものの、日常生活ではなんとか動かせていたためそのままにしていたそうです。ところがある日、急に肩が上がらなくなり、当院にご来院されました。
施術の流れ
初期段階では週2回のペースで集中的に施術を行いました。
肩の状態を見ながら、痛みの軽減と動かせる範囲(可動域)を少しずつ広げることを目指して進めていきました。
最初は痛みが強く、腕を大きく回すのが難しかったのですが、少しずつ動かせるようになり、
3ヶ月目には、ほとんど痛みなく大きく肩を回せる状態まで改善しました!
五十肩の回復ステップ
五十肩には、おおまかに次の3つの時期があります。
- 炎症期(1〜3ヶ月)
動かしても、じっとしていても痛みが出る時期 - 拘縮期(約6ヶ月)
痛みは落ち着くが、動きが悪く肩が硬く感じる - 回復期
痛みが軽くなり、徐々に肩の動きが戻ってくる
通常は1年ほどで自然に治ることもありますが、治療を受けることで早く回復できたり、肩の動きがよりスムーズに戻ることが多いです。
まとめ
今回の患者さんのように、痛みが強くて動かせない状態でも、しっかり施術を続けることで早期改善につながります。
五十肩は放っておいても治ることもありますが、その場合、
- 回復までに時間がかかる
- 治った後も肩が硬いままになることがある
不安を感じている方は、ぜひ一度ご相談くださいね!