【お悩み】
70代 男性
こちらの患者様は整形外科で脊柱管狭窄症と診断を受け週に1回のリハビリに6ヶ月間通われていましたが改善せず、足の痺れが酷く100mも歩けば腰から足先まで痺れて座り込んでしまう状態でした。
この患者様は普段からボランティア活動や趣味でギターをしていて足が原因で行けずに困っており、6ヶ月間あまり歩けない生活をしていて足の筋肉が落ちてこのまま歩けなくなるのではないかと悩んでおられました。
【見立てと治療】
初診時来院された時からもう体が前屈みに曲がっており非常に悪い方だなと思いました。
整形外科で6ヶ月前に脊柱管狭窄症と診断を受けているので、まずは背骨からの神経の検査をしていったのですが意外に痛みや痺れはでず、腰を反らす動作も少し出来ていたので全ての痺れの原因が背骨からでは無いのではと思い、背骨のゆとりを作る施術はもちろんですが歩く距離が伸びると痺れる原因の血流への治療も行なっていくことにしました。
背骨のゆとりを作る施術は主に背骨のカーブを戻す事と背骨一つ一つの関節の柔軟性を戻していきます。血流を戻す治療は体が曲がったりズレていると関節などで血管の通り道を圧迫したり、筋肉が縮こまっていると下半身はポンプの作用が弱まるので6ヶ月間あまり使っておらず柔軟性が無くなってしまった筋肉を回復させる様にしていきました。
【通院頻度と治療経過】
治療経過は良好でご自宅から当院まで400メートルほどの距離を3回目くらいには自転車に乗らずに、1回休みは必要ではありますが歩いて来られる様になりました。その後治療を重ねるごとに良くなり2ヶ月目には普通に歩いて来院でき、ギターのライブでも1時間立ったままで演奏できるまで良くなっていました。
今ではお伝えしたストレッチなどでケアを続けて年に数回のメンテナンスに通って下さっています!
【患者様の声】
『病院では受けられなかったピンポイントへの新たなる治療にめぐり逢えたし、山根先生始めスタッフの方々の心温まる対応で、どちらかというと億劫になる通院にも、自然と足も軽かったです』
と初めはギターのメンバーにも迷惑が掛かってしまうととても不安そうでしたがこの様な明るく素敵なことを言ってもらえて本当に嬉しい気持ちになりました!
もしこのような脊柱管狭窄症や足の痺れでお悩みの方は一度当院にご相談ください!
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